第39回

白鳥祭

白鳥祭淵源

創価大学の学生行事の一つである「創大祭」に合わせ、短大でも独自の行事として「短大祭」を秋に開催されることが決定した。

短大祭に向けて準備が進められていることを知った創立者は、名称を「白鳥祭」としてはどうかと提案。1985年11月4日に第1回白鳥祭が白鳥体育館で盛大に開催された。フィナーレでは、第1回白鳥祭記念歌として制作された「白鳥よ」を合唱し、「白鳥よ」はその後も短大の愛唱歌として歌いつがれることとなった。

翌年の第2回白鳥祭では、初の試みとして展示・模擬店も催された。そして、初日のメインフェスティバルに出席された創立者は、「現実に対する努力と挑戦を忘れず、堅実な前進を続ける人は、必ず幸せの凱歌の人生を築くことができる」、「平凡、地道な歩みのなかにこそ、自分らしい幸福の実像が築かれていく」、「この深き人生のあり方を忘れず、全員が“幸の王女”として明るく、力強く生きぬいてほしい」と語った。メインフェスティバル終了後、創立者は各クラブ・研究会等による展示を見学し、短大生を激動した。

意義文

 第39回白鳥祭テーマには、短大生が自分の使命を自覚し何にも負けない強さで希望の輪を広げ、社会・未来 を照らしていこうとの願いを込めました。

 「希望あふれる白鳥よ!」は、日々勉学や資格取得、課外活動など様々なことに挑戦しながらも笑顔を絶やさず、皆に勇気を与え続ける短大生を表しています。希望あふれる白鳥に、自分たちらしい花を咲かせていこうとの呼びかけをすることで、大成功の白鳥祭へ短大生が一人も残らず挑戦していこうとの思いを込めました。

 「幸福(さち)の大輪」は、地道な努力や挑戦の錬磨で築き上げた軌跡を表現しています。

 創立者・池田大作先生は第二回白鳥祭メインフェスティバルにて「平凡、地道な歩みのなかにこそ、自分らしい幸福の実像が築かれていくのである」とご指導されています。

 また、38期 39期にしかない無限大の力で、個性豊かな花を力強く開花させていくことで、創立者・奥様をはじめ、これまでの軌跡を築き上げてくださった姉たち、私たちのために尽力してくださる皆さまに最大の 恩返しをしたいとの決意が込められています。

 「晴れやかに咲かせゆこう」には、短大開学40周年に向けての跳躍台として、短大生が周囲を照らす太陽となり、皆で幸福の大輪を晴れ晴れと共創していくとの誓いを込めました。 世界一の幸福城で、光り輝く青春の誓いを胸に一人ひとりが幸福勝利の道を示し、新時代の幕開けへと前進する白鳥祭へとしてまいります。 

レインボー階段